中野の劇場に来ました。
今回はテアトルBONBONという劇場ですが、ここには隣り合ってHOPE、ザ・ポケット、MOMOと4つの劇場があります。
どれも小さい劇場です。
勝手に50席以下の小ささをイメージしていたのですが、BONBONで120席、その他も70-180席といった席数でした。
前々から劇場があるのは知っていたのですが、来たのは今日が初めてです。
というのも、実は数年前まで、この劇場の徒歩30秒ほどの場所に住んでいたからです。
先に結論を言ってしまえば、
何故住んでいる時に来てみなかったのだろうという後悔するほど良かったです。
今回は一緒に行った人間が演者と知り合いのため、行ってきました。
劇場内で、座席は正直きつきつです。
この中で2時間観続けるのは最初かなり辛い気がしました。
また空調も弱いのか少し暑かったのも、前の人の扇子が邪魔というの合わせて辛かったです。
座席はほぼ満席に近い状態でした。
で、今回の舞台の内容はこんな感じでした。
大正時代の浅草の劇場が舞台の話です。以下のあらすじは引用しています。
時は大正、大衆演劇の粋が集う歓楽街・浅草。突如湧き起こった「浅草オペラ」という西洋歌劇を取り入れた演目が空前のブームを起こす。
「東京モダンガールズ」はその浅草オペラを上演する劇団の一つ。
熱狂的なファンを有し客足が途絶えないことをいいことに新作を発表せず、完成度の低い再演を繰り返す毎日。
その現状に警鐘を鳴らすスター俳優たちと、金儲け主義の劇場支配人たちは次第に対立していくことに。
そんな折、新人俳優の募集をかけ、新たな演目を行う画策するものが現れる。
集められた新人俳優たちは「浅草オペラ」が衰退していく時代の波に翻弄され、それに抗いながら成長していく。
一覧後ろの席だったんですが、それでも舞台が近いのは良いですね。
また狭い舞台の中でも段差を使うことによって
複数の話の切り替えがスムーズに進んだり、客席の出口や照明を照らすための2階の小さな窓も
使うことによって立体的な舞台が味わえます。
あっという間に2時間以上が経って劇を見終わりました。
なかなか面白かったです。
最後に一番前に座っていた方はプレミアムシートらしく、演者と一緒に記念撮影していました。
その際に撮った写真なので、観客部分にぼかしを入れていますが、こんな感じでした。
どの劇場でも次々と入れ替わって舞台が行われるようなので
マメにチェックして今後も来てみようかなと思いました。