Magic the Gatheringとは?
世界で最も多くの人に遊ばれているトレーディングカードゲーム。
また、世界初のトレーディングカードゲームでもある。
私も小学生の時代に少し流行った程度で対戦ルールが複雑で、カードを集めることに終始し、ほとんど対戦ができなかった記憶が。。
世界でのプレイヤー数は600万~700万人程度を推移。
日本人も最近は世界大会の上位に名を連ねている。
ゲームがプロスポーツ化され、オリンピックにも今後出てくるであろうと思い、少しだけ紹介します。
ちなみに、車のレースゲーム、グランツーリスモのオンラインゲームもどんどん現実のものと操作性が似てきており、ゲームの世界王者が実際のレーサーとして活躍していたりする。
逆もしかりで、レーサーが練習用に夜な夜なオンラインゲームに出現するといった現象も起きるほど、現実世界とゲームの境目がなくなりつつある。
ルール
細かいルールは説明サイトが山ほどあるので、そちらを参照ください。
※ルールが違うものもありますが、オーソドックスなものを紹介します。
基本的に公式戦では1対1だが、複数で戦うことも可能。
山札デッキは60枚以上~
ライフポイントは20ポイント
マナと呼ばれるカードを集め、それをもとに相手を攻撃し、ライフポイントを0にしたほうが勝ち
というゲーム。
特徴は、相手のターンでも行動ができるため戦略性に富んでいる。
週刊少年ジャンプの漫画、遊戯王ではもう少し子供にわかりやすいゲームにしたことによってこちらも多くの方に親しまれていますね。
Pokemon GOもAR(拡張現実)の技術を用いて世間を騒がせましたが、このAR技術は今後カードゲームにも適用されつつあります。
動画は遊戯王のものですが、専用のゴーグルをつけると現実世界でカードが立体化して戦えるように今後なると予想されています。
話はマジックザギャザリングに戻りますが、マジックザギャザリングって結局何よ、っていう人に簡単に説明すると、
駒が新しく常に発売される、将棋やチェスといったイメージです。
ただカード枚数は当然1993年からずっと増えているため、現在2万枚以上あるらしいです。
大会では毎回ジャッジという審判がおり、将棋同様「待った」は無しでその場で反則負けとなります。
また、大会では、決められたカード内でデッキを作る構築戦と大会会場でパックをランダムに複数(6パックとか)空けて自分のカードデッキを構成する限定戦(リミテッド)という2種類の方法があります。
そのため、ただお金をかけてカードをたくさん保有している人が強いというわけではなく、ランダムで構成されたカードから最前手を考えるという非常に頭を使うゲームとなっています。
ちなみにマジックザギャザリングは実際のカードゲームのほかにもオンラインでパソコンで実際に現実と同じようにカードを買って、楽しむパソコン版のゲームもあります。
しかし、カード内容は全く現実世界と同じです。
違う点があるとすれば、最新のカードをパソコンではいち早く取得できるため、新しいカードのルールを把握するために多くのプレイヤーがパソコンでもカードゲームを楽しんでいる。
大会に出るプレイヤーはそのため、実際のカード費用とパソコンで買う費用の2倍のコストはかかりますね。
ちなみにパソコンのカードは紙のカードに現物化も可能です。
大会も参加費用はだいたい1万円前後。
しかし勝ち抜いていけば当然それ以上の金額は賞金として貰えます。
ただまあ正直見ている人からすればルールが複雑化しすぎて、観戦してても楽しくないというかそもそも意味が分からないという声が多そう、という欠点はあります。
今後、AR化されてわかりやすく視覚化されれば最も戦略性の高いゲームのため、テレビ等でさらにブームが加速することはあるのではないでしょうか。