安室奈美恵 FINALツアー2018
こんな人にオススメ
- 超人パフォーマンスが観たい人
- MCなしのぶっ続け公演を観たい人
- 安室奈美恵が好きな人。
過去記事の続きです。
LIVE STYLE 2016-2017に行き、一気に安室奈美恵に魅了された私は同じツアーに再度応募。
前回は東京国際フォーラム。
今回の応募も3回外れたが、4回目にてパシフィコ横浜で再参戦。
どれくらいハマったかわかりますね。
この年(2017年)に安室奈美恵が引退発表しました。
本人がドームではなく『ホールツアー』という小さい場所での公演を選んだのもファンを近くで恩返ししたいから、という理由だったようです。
安室奈美恵さんの俄かファンになった私は当然、FINALツアー2018にも応募。
応募枠は3枠しかできず、同じ場所での応募は2公演まででした。
- 東京ドーム5月5日(土)
- 東京ドーム6月2日(土)
- ナゴヤドーム2月17日(土)
これで応募。
まあ過去6回応募して2回しかあたってない。
引退公演だし、さすがに当たらないだろうな、と思っていました。
結果発表
- 東京ドーム5月5日(土)当選
- 東京ドーム6月2日(土)当選
- ナゴヤドーム2月17日(土) 落選
当たった。
しかも2個も当たってる。
公演近くになると席もわかったのだが、5月分はアリーナのブロック一番前、6月分もアリーナ(さすがに後ろだったけど)
〜公演前のある日の会社にて~ 当たらない安室奈美恵のチケット
同僚「Hokuさん。あのー。。」
Hoku「ん?なに?」
同僚「Hokuさんならもってるんじゃないかと思って。。」
Hoku「キュリオスのチケットなら持ってるけど?」
同僚「いや、安室奈美恵のファイナルツアーのチケット持ってるかなーって。。」
Hoku「ああ 確かに持ってるけど、本人確認キツすぎてあげられないんだよね」
同僚「そうなんですねー、残念です」
Hoku「それにしてもよく俺が持ってるってわかったね、ライブなんて普段行かないのに」
同僚「この前も一切興味ないって言ってたサッカーのチケット持ってたんで、会社の中では確率が一番高いかと」
Hoku「良い読み。譲ってあげたいのはやまやまなんだけど、申し込み時から名前とメールアドレスが必要っていう徹底ぶりなんだよね」
同僚「自力でなんとかします!嫁が見たいっていってたんですよねー」
Hoku(・・・2回分も当たってるなんて言えねーな。。)
次の日、滅多に話しかけてこない後輩くんが仕事終わりに
後輩「Hokuさん、あのー。。」
Hoku「うん?」
後輩「Hokuさんって色んなチケット持ってるって聞いたんですが、、」
Hoku「それ言い方に語弊があるな!」
後輩「・・・彼女が行きたいって言ってるんですが、安室奈美恵のチケット持ってないですか?」
Hoku「・・・持ってないな」
後輩「そうですよね、すみません。変なこと聞いて」
Hoku「・・・力になれなくてすまん」
後輩「いえいえ!」
果たしてどう答えるのが正解だったんでしょうか。。
安室のチケットの倍率は約20倍だったそうです。
安室が引退を考えた時期は?
20代とのこと。
小室との活動が終わった後は一時期人気も低迷し、その頃から引退を考えていた。
スーパーモンキーズとして当初デビュー。
テレビに出てもヒットをせず、
私がセンターをしているからヒット曲が出ないんだろう
NHK「告白」より抜粋
この頃も辞めたいということは考えていたそう。
5月5日公演当日
東京ドームに近づくにつれ、安室奈美恵の昔の格好を真似している人や、グッズを着ている人が大量に増えてくる。
安室奈美恵ライブの特徴として男性女性とも多い、っていう点と年齢が多岐にわたる。
昔ファンだった女性の子供と一緒に来ているであろうご家族や、若い女性のみで着ている人も多い。
入口の検査では、去年の安室奈美恵の本人確認も厳しかったけど今回は東京ドームでさらに人も増えている。
1回目は手荷物検査。と免許証チケット目視。
2回目 免許証スキャン(2回目のときはなかったな。。)
3回目はアリーナのチケットチェック。
さすがに頑丈な警備。公演中もずっとカメラによる撮影を見張る警備員が多数。
公演開始の10分前くらいから熱狂的なファンたちによる『奈美恵』コール。
今回のセットリストは過去の人気曲を含めた選曲になっており、「HERO」からスタートし、いつも通りのMCなしでぶっ続け。
ただ、何人かは公演初見ではないような動きをしている。
※着替えの時間察知して座るのが早いとか。
その親衛隊みたいな人たちが後半動き出す。
大きめの袋みたいなものを取り出し、ポジションを気にしている。
上空を見ると、くす玉のようなものがたくさんあり、おそらくアレの落下地点へ移動しているものと思われる。
その後、上空から風船が大量に落ちてくるのだが、当然皆さんとるのに夢中になる。
私も身長の有利で取れた!と思った次の瞬間、ガチのファンの方にリバウンドを食らい持って行かれた。(←さっき袋広げていた人)
※ベンチの上に乗ってジャンプしてました。
最強アーティスト安室奈美恵のコメントの徹底ぶり
最後に感謝のコメントを含めた3分程度のスピーチ。安室さんがツアーで喋るのは非常に珍しい。
去年も最後に
「来てくれてありがとうー!また来てね!」
くらいでした。
基本的にはファンへの感謝の気持ち、支えてくれたスタッフ、ダンサーへの想いが非常に伝わってきました。
ちなみに東京ドームでオススメの双眼鏡はこちら。
3000円くらいの双眼鏡でも充分ですが、どうしても好きな公演や気合を入れていきたい場合はこちらの双眼鏡はおすすめです。
ドームのような暗い場所でも性能をしっかり発揮してくれます。
私も安いのでいいかと思っていましたが、これと使って比べると全く性能が違い、結局公演後にもう一個買いました。(Air Race用に)
6月2日公演当日
今回は少し早めに東京ドームシティへ。ご飯を食べてからドームへ向かう。
ドームシティ内の飲食店でも安室奈美恵の曲が流れていました。
今回も入場チェックを終え、席に着くことに。
今回は心なしか女性のファンが多いように見える。
6月3日がツアー最終公演なだけに、セミファイナルの今日でも隣の席の人たちは公演スタート同時に泣き出す人がいたり、昔の懐かしい曲が流れると涙が止まらない人が多かった。
今回は逆に私自身が初見じゃなかったので曲の合間合間に座れるタイミング、座れないタイミングがわかるがゆえに後ろの人たちから
「なんであの人たちいま座れる、ってわかるの?」ってリアクションされました。
また今回の公演は少しディスプレイのトラブルが有り、映像を流している中央ディスプレイが何度かフリーズすることがあった。
ギリギリ公演に支障がない程度だったが、数多い公演の中では仕方のないことかなと。
今回は風船落下のタイミングでリバウンドされないように、自分でポジションも調整し、上空を見続ける。
が、次の瞬間・・・!!
2回目ということでかなりいいところに場所は取れていたのだが、上空を見すぎていたせいか足もとの荷物に足を引っかけ、ベンチにコケる始末。
結局一緒に来ていた相方に、風船を2個取ってもらって1つをもらいました。。
そのとき、
淑女風の女性
「あのー」
前の席の淑女っぽい人が後ろを振り返り、公演の途中にも関わらず、私に急に話しかけてくる。
まさかここからまたリバウンドされるんだろうかと少し緊張しつつ、よく見るとその淑女の人も既に風船を持っている。。
淑女
「その風船の色、交換してもらえませんか?」
私
「OKです!」
↑青い風船が交換したもの。
公演終了後
安室奈美恵さんの最後のコメントは前回の5月5日と全く同じでした。安室さんは本当にパフォーマンスを徹底しています。
最終公演の6月3日の公演の安室奈美恵さんのコメントもニュースで見ましたが、ほぼ一緒。
彼女自身は、ライブツアーで喋るのが苦手だといいます。
当初は、大阪にツアーに行けば『大阪』の食べ物を食べて話題にする、ということを過去にやったことがあるそうです。
しかしながら、『大阪』でのツアーも3日間はあるし、毎日同じことを言うのがつらい、という点と、翌年『大阪』に来た時に、「また新しいことを見つける」というのがつらくなり、今のMC無しのツアースタイルになったそうです。
昔「Hey!Hey!Hey!」という音楽番組でも、ダウンタウンに安室さんが10代のときからイジられていたので、少なからず「オチのある話」というのにこだわりがあったのではないかと。
よくダウンタウンも「オチのある話せえやっ!」って怒鳴りますからね。。笑
自分自身も安室さんのライブ自体に行ったのはつい最近ですが、昔の安室さんはテレビ番組でもよく喋るイメージだったので、全く喋らないというのは意外でした。
ただ、お客さんが求めている「自分自身」をプロデュースし、魅せるパフォーマンスを研究し、自分のスタイルを貫くという姿勢はまさにエンターテイナー・パフォーマーそのものでした。
引退までまだ日がありますが、彼女らしいスタイルを貫くのではないかと思います。