2020/02/06 サイトデザインがリニューアルされました

【2019年9月7・8日開催決定】Red bull Air Race レッドブルエアレース 飛行機レースが日本で観られる。日本人参加選手は?過去のレース結果、室屋選手の生い立ちは?@千葉

Red Bull Air Raceとは?

Red Bullが主催している飛行機レース。

タイムアタックのトーナメントで戦います。

プロペラ機で戦うリアル「紅の豚」。

参加している選手は空軍のパイロットなどが多い。

日本で開催されるようになったのは2015年から。

2005年

10人のパイロットが参戦。

全7戦。

開催地はアメリカ、イギリス、ヨーロッパ。

初代王者:マイク・マンゴールド 36ポイント

元米空軍パイロット

2位:ピーター・ベネゼイ 32ポイント

3位:カービー・チャンブリス 21ポイント

2009年

初参加の国が追加。

アジアから室屋、カナダ:ピートマクロード、

オーストラリア:マットホール、マティアスドルダラー。

王者:ポールボノム 67ポイント

室屋選手の結果

14位/15人中

2010年

王者:ポールボノム

2011年~2013年

未開催

2014年

マスタークラスの選手育成のためにChallenger cupが導入。

日本人参加選手

日本人の参加選手は室屋義秀。

2009年 レッドブルエアレースに参戦。

アジア選手としてもレース初参戦。

Team Falken所属。

1973年1月27日生まれ。

室屋選手は昔エアロバティックスという競技の選手でした。

レースではなく、アクロバット飛行をする競技ですね。

 

フィギュアスケートのような採点方法で、審判が基本的に10人。

飛行の美しさを競う競技。

 

そのため、1回転や、3/4回転など厳密に決まっており、それを間違うと点数が0になってしまうほど。

基本的に空での飛行で方向がわからなくなってしまうため、飛ぶ前に景色を記憶するそうです。

室屋選手の生い立ち

昔はガンダム好き。

ガンダムのパイロットに憧れ飛行機に興味を持つように。

旅客機のパイロットではなく、紅の豚のような生活に憧れ、エアロバティックスの競技に。

 

日本では練習ができなかったため、アメリカで練習。

当時はフリーターで1年のうちの11か月間をバイトに費やし、年間300万程貯金し、残りの1か月で海外で飛行の練習に。

掛け持ちで1か月500時間くらい働いていたらしいです。

 

30歳で中古で飛行機を購入。

スホーイ31というロシア製の機体。

スホーイ31は室屋選手が22歳に但馬で見たエアロバティックス競技世界王者のユルギス・カイリスが乗っていたもの。

飛行機はローンを組めないため、借金をしてキャッシュで購入したそうです。

 

対戦相手選手は自宅が飛行場だったり、空軍パイロットなどが名を連ねる中、借金してこの世界に乗り込むというのは尋常ならざる覚悟だったものと思います。

もしくはそれ以上に飛行機が好きだったか。

室屋さんは後者っぽいですよね。

Red bull Air Race2018@千葉行ってきました。

12時くらいに幕張に到着。

 

11時よりFMXなどの別のプログラムもやっていますが、先日キメラゲームで観戦したばかりなので今回は遅めの参戦。

 

野外イベントは天気に左右され長時間だと意外と前回つらかったので。

ただ時間がアバウトに参加できる点は非常に良いですよね。

天候は?

27日の天候は晴れ。気温は22度。

日傘禁止でした。傘は入口で預かってくれます。

折りたたみ傘はさしている人もいましたがスタッフに注意されてました。

ある程度日焼けは覚悟しましょう。。

レース結果は?

基本的に1秒で100m進んでしまう速度の戦い。

55秒~58秒に全選手がひしめいていました。

 

自分の応援はマルティンソンカ選手。

 

ソンカ選手はRound of 14 とRound of 8を勝ち残りFinal 4へ。

 

 

室屋選手は予選3位のため、対戦相手は予選12位のマットホール。

基本的にタイムが遅いほうからスタートします。

 

予選ではタイムを落としていたものの、マットホール選手は今期のカンヌ大会覇者の強敵。

 

そのマットホール選手のフライトは完璧でした。

今大会決勝も含め最高タイムの55秒台を叩き出す。

 

 

ざわつく会場。

これは室屋選手としてもかなり厳しい状況に。

 

 

とはいえ、室屋選手は母国での開催。

かつ千葉開催レースでは過去3回中2回連覇中。

期待と不安の中、レースがスタートする。

 

 

 

第1ターンまでのタイムはマットホール選手よりわずかに上回る。

 

 

 

・・・が、ターン後に大きくコースを外れる室屋選手。

ターン中に機体にかかる重力が12Gを越えて失格でした。

 

 

マットホール選手はこの後Round of 8も危なげなく勝ち残りFinal 4にも進む。

 

 

他にFinal 4の出場者は

マイケルグーリアン

ピート・マクロード

いずれも千葉大会では常連のメンバーばかり。

 

 

 

Final 4では結果、室屋選手を破ったマットホールが1位に。

2位は26日の予選トップのマイケルグーリアンでした。

 

レッドブルエアレース自体は次回はブタペストで行われます。

日本での開催はおそらくまた来年の5月6月ごろに来るものと予想されます。

 

27日ではパイロンヒットはゼロでした。

2018年5月27日のレース結果

1位:マットホール

2位:マイケルグーリアン

3位:マルティンソンカ

4位:ピート・マクロード

5位:ミカエル・ブラジョー

6位:フランソワ・ルボット

7位:フアン・ベラルデ

8位:マティアス・ドルダラー

9位:ペトル・コプシュタイン

10位:クリスチャン・ボルトン

11位:ベン・マーフィー

12位:ニコラス・イワノフ

13位:カービー・チャンブリス

14位:室屋義英

Red Bull Air Raceの賞金は?

非公開です。

レース規定で選手も口外してはいけないそうです。

翌日

エアレースは下が砂浜ということもあり、ばっちり日焼けして出社しました。

 

出勤すると私の顔を見るなり、

同僚「あっ、ゴルフ始めたんですか?コースいってきたんですか?」※エアレース前日、打ちっぱなしに珍しく行っていた私。

Hoku「いや、千葉のエアレース」※3回目

同僚「あー、いつものっすね」⇒すたすた。

ゴルフよりエアレースのほうが驚かれないとはいかがなものか

少し今後の趣味に関して考え直した1日でした。

 

Red bull Air Race 2019年9月7・8日開催決定

毎年の5月の時期ではなく、9月ということです。

 

5月、6月でも熱さは尋常じゃないので、9月の熱さは気になります。

下が砂浜なので熱さにはかなり注意です。

 

チケットは2月より販売開始予定。

最新情報をチェックしよう!