2020東京オリンピックとは?
近代オリンピック第32回目の大会。2020年東京にて開催。
名前は2020東京オリンピックだが、会場となるのは他県域も含め多岐にわたる。
夏季オリンピック、日本での開催は何回目?
1964年 東京が1回目。
2020年 東京が2回目の大会。
生きている間に東京で観れるのは貴重。
冬季オリンピック、日本での開催は何回?
1972年 札幌
1996年 長野
こちらも2回ですね。
幻の東京オリンピック
実は1940年に日本開催予定だった。
第2次世界大戦中で、その年のオリンピック開催自体なくなった。
オリンピック組織について
IOC(International Olympic Committee / 国際オリンピック委員会)
バッハ会長がいる組織ですね。
開催地の決定や近代オリンピックを主催する団体。
創立者:ピエール・ド・クーベルタン
JOC(JAPAN Olympic Committee / 日本オリンピック委員会)
選手強化や、オリンピズムの普及、促進。
組織委員会
会長:森喜朗
理事:秋元康、蜷川実花
開会式や閉会式の演出を担う。
一番メディア露出は多いので、ほかの組織と混同されていることも多い。
JOA(JAPAN Olympic Academy)
会長:笠原一也
副会長:升本直文
1978年に発足。
月に一回のコロキウム開催や、学生を海外派遣したりもする。
オリンピックのムーブメントや、思想や歴史、教育を中心にメンバーが構成されている。
半年に一回総会も行われている。学生も多数参加。
オリンピックの開会式演出家について
椎名林檎
野村萬斎
山崎貴
川村元気
栗栖良依
佐々木宏
菅野薫
オリンピック憲章について
「より速く,より高く,より強く」
というテーマがあげられている。
実際、アスリートたちは日々進化し、100m走のタイムもどんどん縮んでいる。
現状はジャマイカ:ウサイン・ボルトが持つ男子記録。
“9秒58″が世界最高記録である。
女子は”10秒49”
保持者:フローレンス・グリフィス・ジョイナー
どんどんテクノロジー化が進み、平均的な運動神経能力は100年前に比べると劣っているらしいが、アスリートの進化は止まらない。
その背景には、ノウハウの蓄積や、コーチ。環境。スポーツ科学。様々な観点で過去最高値を出すような訓練が為されているからだろう。
野球でもどんどん投げる球速くなってるもんね。定向進化恐ろしい。
いつか300年後くらいには100m走7秒くらいで走ってくれる?
オリンピック・ステートアマ・ドーピング問題
ロシアで問題になった”ステートアマ”、”ドーピング”問題。
”ステートアマ”とは?
国の管理にて、国家による援助で育てられた強化スポーツ選手のこと。
例:コマネチ選手。要は”オリンピックの金メダルを取る”ために国が作り出した人間。
個人の感情、恋愛規制による、人権を無視した強化選手のため問題になった。
ドーピングも同様にダメ。
でも”スポーツ科学”はいいのか?
環境ない国もあるのにね。
ドーピング問題
オリンピックがどんどん商業化してきており、招致合戦や、金メダルを取ることに国家予算をつぎ込んでいたり。
選手の強化以上に、恐らく”命にかかわる”ことだから禁止されているドーピング問題。
“ステートアマ”も生まれながらにして、自由を奪われ、拘束し強化人間を作り上げる。
正直、良い悪いの話にあまり興味はない。
ただ、本当に尊敬すべきことは今メジャースポーツで勝てる選手たちは人生を極振りしている。
- 2歳くらいからそのスポーツを始めた。
- 産まれる前から親がアスリート。
- スポーツをやるために、小さいころから海外にいってコーチがついている。
これが当たり前の世界。
それでも1位になれるのはただ一人。
最強の選手を作るために必要なのは最強の環境。
最強の競争相手。
男子100m走の歴代10傑なんて、5人ジャマイカ、4人アメリカ、1人トリニダード・トバゴ。
果たして本当に人種の壁は越えられるのか?
ただ、産まれながらの身体的能力で勝てないながらも、400mリレーで銀に食いこんだ日本人軍団。
当時は全員100m 10秒を切れる選手がいない中での勝利。
超人たちはどこまで進化してくれるんだろうか。
100m走は関係ないけど、体操のオリンピック選手2位以下を集めているシルクドゥソレイユKuriosは大阪公演中です。
今後も、福岡、名古屋、仙台も回るので要注目。