DAZZLEとは?
※画像は公式サイトより引用
ダンスカンパニー。
イマーシブイベントなどを手掛けるグループ。
結成23年目(2019年)
1996年から活動している。
ニューヨークにある、スリープノーモアという劇場を御存じだろうか。
スリープノーモア、それは参加者が仮面をつけて、自由に建物を行き来し、自らの目でストーリを紡いでいくイベント。
パフォーマーを見にいくもいいだろう。好きな演者を追い続けるのもいい。
ダンスフロアに興じてもいい。ストーリを探してもいいだろう。
それは一回では到底把握しきれない、参加者もその世界の一員となって駆け回るイマーシブイベント。
そのイベントをオマージュにしたものが2018年USJのホテルアルバート。
DAZZLEはおそらく日本でそれよりも早く、イマーシブイベントを行っている団体。
果たして今年のDAZZLEが提供するイマーシブイベントは?
SHELTERとは?
マルチエンディング形式のイマーシブシアター型イベント。
要はエンディング分岐型の体験型イベントです。
最近だとホテルアルバートで一気に人気を博していますね。
内容は?
私も今年初参戦なので、内容は不明ですが、ホラーではないと思います。
ミステリー要素が強く、ホテルアルバート好きにはおそらくオススメのイベントになるのではないかと。
過去にはワンピース東京タワーイベントを手掛けている団体。
物語の性質上、一回ですべてを把握できないのは歯がゆいところではありますが、物語に入っていくスタンスの体験型イベント。
日々の生活に退屈を感じている人、新しいイベントを体験したい人におすすめではないだろうか。
個人的には開催時間に21時~ってあるのも魅力のひとつですね。
なかなかこの時間から楽しめるイベントは珍しい。
Youtubeなどの動画サイトが流行り、モノを見ることは容易にできるようになったが、こういった体験型イベントは次々と登場してくると思います。
今後の活動にも期待。
こんな人におすすめ
日常から少し離れた体験をしたい人
ミステリー好き
ダンスパフォーマンスが好きな人
DAZZLE shelter 感想/口コミ
shelter行ってきました。
ダンスが好きな人にはお勧めの公演だと思います。
あまり詳しいことは記述しませんが、ストーリの分岐の仕方が目新しい。
なかなか攻めているチャレンジもかなり多くありました。
一番いい点は演者との距離が非常に近いところでしょうか。
逆に、夏場に階段の上り下りは結構暑かった。。
また、初見では疑問に思う点も多くありました。
構成としては1回で網羅できる内容ではとてもないので、リピート前提で作られてるのは、賛否両論ありそうです。
あとはもう少し参加者の介入要素が増えると嬉しいな、とは思います。
イマーシブイベントって難しいですよね。
・それぞれ見る内容が違う
・観客がストーリ要素に加わる
・自由に動き回れる
この時点で、メインストーリを軸に据え置くのは厳しい。
ストーリ要素に介入しすぎてしまうと、印象がまたガラッと変わってしまう。
自由に動き回れるスペースをとると、人数と場所とのバランスがとりづらい。
今回は正直狭く感じました。
人が多すぎて見れないイベントも多数。。
とはいえ、場所が広すぎると、その「場所」に意味性を持たせるための背景設定が複雑になりすぎる。
イマーシブイベントはその世界に没入するのが強みではあるので、何かしらすでに有名なストーリなどの一員になれる、というほうが一般的には受け入れられる気がします。
公演時間
105分
開催日
2019年8月8日~8月24日
15時~
17時~
21時~
チケット
9,500円
アクセス
東京都世田谷区内 特別会場
(明大前駅より徒歩7分、代田橋駅より徒歩6分)
チケット購入者のみ知ることが可能