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コロナウィルスの世界で何が提供できるのか。エンターテインメントは不要なのか?

自粛でほとんどの娯楽施設が休園に

USJやディズニーが休園となる中、一部ナガシマスパーランドや、マザー牧場は様々な対策を講じながらも、営業を続けていた。

しかし政府から緊急事態宣言が出されたことも一つではあると思うが、ナガシマスパーランドは4/9からマザー牧場も4/8から休園となった。

ほぼすべての娯楽施設が自粛や休園になっている。

 

シルクドゥソレイユもメンバーを解雇するニュースが流れたり、Taoのメンバーにも5人感染者が出る等、エンターテインメント界を含め、世界情勢は2019年12月から一変してしまった。

各エンターテイナーたちが苦しむ中、いち早く「クラウドファウンディング」で緊急事態を乗り切る動きを見せた団体もいるし、ほかの業界では飲食店の窮地を救うために、「さきめし」といういわゆる予約販売を専門に行う活動をする人もいたりする。

クラウドファウンディングも、支援の形は異なるが、実際にイベントを行うのはコロナ以降でも、チケットを先行販売してキャッシュを作る、という意味ではほぼ同じである。

 

これは確かに窮地をしのぐうえでは必要なこと。

 

あとは、せっかく超有名なディズニーや、USJに人がいないので、

ドローンレースの会場にして貸出したりするのはやはり無謀だろうか。

墜落したときの回収とかも考えたら難しいんですかね。

そもそもレース用に近くに人を”集客”しちゃうからやっぱりだめか。ドローンの電波ってどれくらい離れていてもいいんだろう。

 

もしくは完全に1人専用で1時間貸し切りとかで使えるとかのプランとか。

そもそも外出を促している時点で社会的にNGでしょうけど。

自宅までハイヤーで迎えに来てハイヤー代込みのセットプランとかを提供すればなんとかならないのだろうか。

 

もしくは「自分のお気に入りのぬいぐるみを旅させる」、みたいなサービスは昔からあったと思いますが、ディズニーやUSJをぬいぐるみだけ旅させて写真を撮るサービスとかでこのコロナの時期を逆手にとった逆襲ってできないのかな。

どれも倫理概念的にここまで自粛が厳しくなった後は厳しいかもしれないけど、今後、コロナが落ち着く”ハザマ”にこういうアイディアが飛び出してくれるとうれしい。

特に旅館とかも、すぐには人が戻ってこないだろうから、客足が遅い時期はこういうぬいぐるみだけ有名旅館に旅している映像や写真を届けるとか。

 

 

 

あらゆる最新のサービスを知っていくことはひいてはエンターテインメントを長く世に届けるためにはぜひいろんな組み合わせを駆使して多くの団体にコロナ終息後にイベントを継続してほしい。

 

 

 

 

ただ、今回のコロナを受けて、もしかしたら飲食店を行うことや、エンターテインメントで生活をしていくことを経済面でためらってしまうかもしれない人たちが増えるのは事実だろうし、その影響によってコロナウィルス後の世界は、少しエンターテインメントが盛んだった2019年までのペースに戻るまで時間がかかるかもしれない。

今後も、こういう感染症は何十年に一回は起きる可能性も0ではないから。

 

ここまでは事実を記載しているけれど、すべてがすべて悲観的にはとらえていません。

きっとこういった”人と接触できない体験”から生まれる次の世の中もあると思うので。

 

リモートワークのZOOMが爆発的に利用者が増えたり、ビジネスマンにとっての億劫な時間である移動時間が大幅に短縮されたり。

きっとコロナウィルス後の世界に変わることもあると思います。

もしかするともっとお金の形態が変わって、世の中に残ってほしい飲食店やエンターテインメントには信頼を換金できるように今のような来店したときにしか支払われない、という形式ではなく、会費制で毎月ランニング収入があれば、救われたお店があるかもしれない。

いつの時代もエンタメは必要です。

過去にはベトナム戦争中の兵士も将棋を嗜んだりするといいいます。どれだけ辛い環境でもエンタメは必要。

ただ、最近思うのは、「エンタメ」と「幸せ」って結構似ていると思います。

どんなに優れた技術を持っていても、観客が集まらないこともある。

共通していることは「角度」なのかな、と思います。

これは物語でいう、「起承転結」に似ているかもしれない。

常に楽しいことばかりあるほうが当然嬉しいですが、やっぱり少しハードルが落ちてから見ると、本当は大したことなくても楽しく思える。

ハードルを落とす、というとネガティブに聞こえる気もするが、「期待させすぎない」って結構大事だと思います。

これは商品にも言えることで、誇大広告過ぎるとリピーターはつかないのと似ている気もしています。

現代人の顧客の支払いの価値は遷移しており、「ちょっとした楽しさ」、「応援したい」というところにお金は動いているように思います。

 

こんな自粛ムードの世の中ですが、今できることを全力で提供してくれるクリエイターの人もいるので、ぜひ「のぞき見カフェYoutube支店」は興味がある方は見てみてください。

 

あと自粛がヒマで家でエンタメする人が増えてますが、個人的にツボだったのは、IKEA NO SAME という投稿です。

こういう文章書ける人は天才だなあと思います。

 

あとはテレワークの演奏とかも素敵ですね。

お時間あればぜひのぞいてみてください。

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